Pentax auto 110(ペンタックス オート ワンテンと呼びます)
レンズ交換式一眼レフカメラ
110フィルム使用
絞りF2.8固定
シャッター速度autoの一眼レフカメラ
レンズ24mm(35mmフィルム換算で50mmの標準レンズ)
1979年3月発売。サイズは
99w×56h×45d mm
この小ささで一眼レフです。レンズも交換できます。18mm、18mmパンフォーカス、24mm、50mm、70mm、20-40mmズームと、フルラインナップと言えます。
その他、普通の一眼レフと違うところは、
①巻き上げが2ストローク
②レンズを外すとシャッターが切れません
③110フィルムですから、撮影途中でも裏蓋を開けることが出来ます(ただし、カメラを下に向けないと露光します…が、開けないほうがいいのは当然です)
④ ③と関係しますが、電池は裏ブラを開けてフィルム室にはめ込みます
「auto」という名前ですが、ピント合わせと巻き上げはマニュアルです(セットではワインダーも標準装備していますが…)。 ファインダーを覗きシャッターを半押しすると、適正露出の場合は右下隅にgreen、不適正だとorangeのLEDランプで知らせてくれます。
オートストロボをつけて、18mmと50mm交換レンズと一緒に記念撮影です。なるほど1眼レフカメラですね。
1眼レフの雄、Nikon F(1959年製 No.649・・・・)との大きさの比較です。どちらも1眼レフです。20年の開きがありますしこの大きさの違いですから親子みたいですが、実は敵同士のニコンとペンタックス。2つの会社の資本金の差よりはPentax 110はなかなか頑張っているように見えます(笑)。