M42マウントではありませんから番外として掲載。
WOLLENSAK 2INCH(50MM) f/2.8 @ VELOSTIGMAT No.627×××
と表示されています。(@ではなく、○の中にMの字です…活字がないので)
絞り 2.8 4 5.6 8 11 16 22
絞り羽根 9枚
径は41mm。M42マウントのボディには、最短にしてかろうじてねじ込みできますが要注意です。フランジバックの違いでピントリングを動かすことはできませんから、当然マクロ撮影専門になります。
こってりとした昔風の描写がかえって新鮮に感じられます(私だけでしょうか)。
以下このブログの 「コピーライカ 外国 CLARUS MS-35 (アメリカ)」 から再掲。
Wollensakは1899年から1972年まで続いた光学レンズとシャッターの会社で、五大湖沿岸のニューヨーク州ロチェスターにありました。ロチェスター近辺にはKodak(創始者のGeorge Eastman Houseが公開されています)や、その他ElgeetやGraflexなどのカメラ会社がありました。
第二次大戦後の物資不足の頃には、Velostigmat 127/4.5というレンズをN.Y.ライカに供給していたこともあります。Wollensak Rapterも有名なレンズです。おむすび形で有名なBolseyのカメラはレンズ、シャッターともこの会社の製品です。