M42マウント 一眼レフ
シャッター速度 B 1~1000
取り外し可能なCdS露出計「PENTAX METER」が付けられています。これはシャッター速度に連動してメーター部の絞り値が回転することで露出を決定することができます。
1961年発売。このS3から完全自動絞り(開放でピント合わせをし、レリーズで絞り込み、撮影後開放に復帰)になりました。
METERを取り外すと、見慣れたSシリーズの姿になります。
こちらは1964年製のベストセラー機PENTAX SP、外形の印象はあまり変わっていません。
カメラ本体の改良に伴ってPENTAX K~S2は「半自動絞り」のAuto-Takumar(写真左No.40万台) 、S3からは「全自動絞り」のSuper-Takumar(写真右No.99万台)になったと、ものの本には書かれていますが、55mmF1.8では絞り表示が左右逆の回転になっているだけで構造的には全く同じです。
このAuto-TakumarレンズをS3につけてもちゃんと完全自動絞りになります。ただ前玉のコーティングの色はちょっと違うようです。
右の写真はおなじSuper-Takumar 55/1.8レンズ。右は258万台。左は99万台。外形だけですが、こちらの違いのほうが大きいようです。