Rollei B35
レンズシャッター式距離目測式 35mmカメラ
シャッタースピード B 30 60 125 250 500
レンズ Carl Zeiss Triotar 3.5/40
絞り 3.5 5 5.6 8 11 16 22
サイズ 99w×h68×47d(沈胴時の最大幅)
1971年製。トンボの目玉のように光っているのはセレン露出計の受光部です。右肩のRolleiマークの下にある製品表示に、「B35」となっているのと「35B」となっているのとあります。1976年に「B35」から「35B」に改称されました。これはこの年にローライ35の名称は数字の後にアルファベットを付ける表示に統一されたことに寄ります。オリジナルの取扱説明書は「Rollei B35/Rollei C35/in der Praxis/in practical use/dans la pratique」と書かれています。
左はローライ、右はオリンパス ペンD。横幅が9mm違います。高さはほぼ同じ。ペンは、ハーフ判でありながらサイズは大きいですが、そのかわりF1.9の明るいレンズが目立っています。
ローライBとPaX M2との比較です。横幅は10mmの違い。高さはほぼ同じ。特筆すべきは、製造された時代が約15年古いPaX M2がこの大きさで距離計連動だということ。ちなみにこのPaXM2とPaX35(1型)は同じサイズです。レンズはローライ、PaxともF3.5の明るさです。
Rollei 35B の試写例